指導コラム

センター試験が終わりました。現代文が読みにくかったですね。全体の流れを読み取って素早く解答していかないと時間切れになってしまったと思います。国語は平均点が下がると思います。英語と数学は見慣れない形式の問題が多かったですが、全体的に見ると例年通りの難易度だったと思います。教え子の結果はまだ届いていませんが、どのような結果であれ最終目標に向かって前進するのみです。

受験には作戦が必要です。もちろん、すべての教科で良い点数を取るのが理想的です。 ですが、現実はそういうわけにはいかないことのほうが多いです。そのときに、私がするべきことはどの教科のどの分野であと何点取れば合格点を越えるのか、それを考えて具体的に提案していくことだと思っています。現時点でのお子さんの学力から考えて、残りの期間で確実に点数を上積みできる分野から優先して対策しています。

センター試験でボーダーに50点足りない状況から、合格したお子さんがいます 直前の模試ですべての志望校がE判定というどん底から、すべての志望校に合格したお子さんがいます。中学生のお子さんで、内申点が3、4足りない状況から、 入試当日に9割近い点数を取って逆転合格したお子さんもいます。彼らに共通しているのは、点数に一喜一憂しなかったこと、 一度間違えた問題は二度と間違えなかったこと、 そして、最後まであきらめなかったこと。 どんな状況でも逆転の可能性は必ずあります。最後まであきらめない、強い精神力で臨むことが大切だと思います。

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