中間テストが終わりました(2010/06/01)
新学期が始まって、授業曜日の変更や中間テストの準備でバタバタしていましたが、ようやく私の生活も落ち着いてきました。中間テストはまずまずの結果でした。100点以上点数が上がった子もいます。 一方で、点数が変わらなかった子もいます。全員点数が上がると良いのですけど、なかなかそうはなりません。
話は変わりますが、先日、「どうやって教えているのか具体的に教えてほしい」という ご質問を頂きました。この場で少しご紹介しようと思います。かっこよく言えば、指導方針ということになるのでしょうか。
一言で言えば、「問題集を解く→答え合わせをする→やり直す」ことを徹底しています。すごくオーソドックスだと思います。 でも、これを実行できているお子さんは10人教えて1人、2人いるかいないかです。 用語を覚える前にいきなり問題集を解き始めたり、答え合わせをしたまま解き直しをしなかったり、バツの答えなのにマルをつけているお子さんもいます。成績が伸びないお子さんは、上の勉強法のサイクルのどこかに問題があるわけで、それを発見して矯正していくのが私の仕事です。
ですが、言うは行うより易し、この仕事は本当に骨が折れます。1か月ほどでできるようになるお子さんもいれば、1年、2年とかかるお子さんもいます。この期間は、お子さんの学力というより、性格や家庭環境に大きく作用されるように思います。使用する問題集やプリントはさまざまで、高校生の場合は学校の教材のみということが多いですし、中学生の場合は学校で配布されるプリントやワーク、演習用に塾用のテキストを使うことが多いです。学校で配布されるプリントの整理が苦手なお子さんには、塾用のテキストのみを使っています。